みつみつリップ
........春風の、ハチミツ入りミツロウリップクリーム


みつみつリップ

Honey&Bees-Wax Lip-Crean


ほんのちょっと膜を張ったかのような
ミツロウクリームは、特にリップクリームに最適！
長時間その頑丈な保護膜で真冬の木枯らしや乾燥で傷ついたクチビルも
完全ガードし、またやさしく癒してくれますヨ。
ミツロウリップにはいろんなヴァリエーションがありますが、
ここではまずファーストステップとして、
どこのご家庭にでもあるハチミツを使ってとってもおいしい、
マイ?リップクリーム第一号を作ってみましょう！

ハチミツは外用に用いても、抗炎症、殺菌効果や、
粘膜をやさしく癒し、傷の完治を促進する働きもあり、
手作りコスメのスキンケアでも、パックや手作りせっけんに配合したりと
一番ポピュラーな人気素材です。

ほとんどが単糖類（果糖、ぶどう糖）と水分から成りますが、
残りの数％の成分中には、
ミネラル、ビタミンB群、酵素、有機酸、芳香物質、フラボノイド、
アミノ酸など、微量であってもそりゃあもォ〜ピリリと、
数え切れないほどの栄養素がとっても盛り沢山！

健康食品の最優等生としてとっくに認知されていますが、
その他にプロポリス、ローヤルゼリーなど、
マルゴトの蜜蜂サンからの贈り物を
身体の疾患治療に利用する『アピセラピー』なんてのも
欧米では古くから行われています。
そうそう、スズメバチの毒入りハチミツとか、
毒針を鍼灸に、、なんてのも最近見かけますネ〜！

また、採取された花の種類によっても
いろんな香りと効果もアリ。

アカシア、ミカン、ユーカリ、ミント、ローズマリーなど
ハチミツ専門店に行けばアロマテイストの
個性的なハチミツも楽しめます。

香りをプラスしたい方は精油もプラスしましょう。

ハチミツは、雨や湿気をはじくミツロウで作られた巣の中で、
それは大切に守られ貯えられた、究極の黄金の雫。
その、ハチミツとミツロウのダブル?ミツミツ効果によって、
深窓のご令嬢のようにに堅固に守られた口唇は、
きっと、ツヤツヤのしっとりの輝きを醸し出しますヨ。

ほのかに甘く香るクチビルだけに、
きっと、どこよりも早く春が訪れそうな予感がしちゃう〜！


同じ要領で、フルーツリップにも挑戦してみて！

みつみつリップ
.....ハチミツ入りのおいしいリップ


みつみつリップ
：〜13cc

準備するもの

作り方
  • オイル：10cc弱
    ホホバ油など
  • みつろう：2g
  • はちみつ：
    半小さじ1/2
  • オプション
    精油：お好み〜2滴
  1. オチョコサイズの耐熱性容器に、オイルとみつろう、はちみつをいれて電子レンジで20〜30秒ずつ様子を見ながらあたためて、ミツロウを完全に溶かす。
    （けっして沸騰させないでネ！慣れないうちは湯煎の方がベター）
  2. 透明なうちに竹くしなどでよくかき混ぜ、粗熱がとれたところで、エッセンシャルオイルを滴下。
  3. 軽くかきまぜトロ味が出てきたなら、すばやくリップクリーム用のマイ容器に移し、冷蔵庫で冷やし固めれば完成。

旅行用の小分け用のクリームジャーなどに
詰め替えてね。

備考

ミツロウクリームの作り方の基本を
しっかり押さえてから、
作ってくださいネ！

  • 少量なのでトロ味がつきはじめたら、あっという間に固まり始めるので、綺麗に仕上げたい時は早めに容器に移した方が無難。
    かと言って、高温時にしっかりかき混ぜておかないと、ハチミツが分離しちゃいますよ！
  • かなり乾燥でやられている場合は、オイルにカレンデュラオイルの使用をオススメ。他、植物エキスを加えることもできます。

※カレンデュラオイルは、マリーゴールドの浸出油で、キズや炎症に効果があります。
『labo』→『arrange』→『浸出油』を参照

  • ハチミツなしのシンプルなミツロウリップよりは多少軟らかめになります。固めがお好みの方はキモチ、オイルを少なめにしてネ。
  • madamお気に入りのエッセンシャルオイルは、
    イランイランとミントの組み合わせや、クラリセージもpopな気分になれるので大好き！
    お家用やお出かけ用と何種類か作って違う香リづけして遊んでるヨ。
  • エッセンシャルオイルは全体量の1％目安です。