茶葉系 .....お家にある茶葉を使って
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緑茶ローション

茶葉の中で唯一のビタミンC含有、
消炎鎮静、抗酸化、引き締め、殺菌作用も!
一番身近に手作りできる一品です。


通常はラボの基本レシピで作りますが、
希釈せず使用できる、
日本酒で作るパターンとしてご紹介します。

=緑茶= 所要日数(1〜2週間)
50cc(1ヶ月分)
  • 緑茶:5g
  • 日本酒:カップ1/4弱(〜50cc)
  • グリセリン:お好みで〜小さじ1/2
  1. 日本酒に緑茶を1〜2週間漬けた後、濾します。
  2. お好みでグリセリンを加えて使用します。
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  • お気に召したら、多めの緑茶ローション原液を作ってください。
    少しでも、ビタミンCの効果を期待したいなら、少量ずつ新鮮なエキスを作りましょう。
  • また.ウオッカで作る基本レシピや、『アロエリーナシリーズ』の『アイスグリーンローション』にもチャレンジしてみて!
  • 緑茶エキスは最初は深いグリーン、後徐々に黄身がかった草色に落ち着いてきます。

お茶っていろんな種類があるけど、
緑茶もウーロンも紅茶も
ツバキ科の同じ常緑樹の葉っぱだって知ってた?
摘んだ葉の時期と発酵の度合い、加工の方法で、
いろいろ名付けられるんですって!

そして、それによって成分も効能も変化するから不思議。
例えば、茶葉を発酵させるの度合いの強さは

緑茶<紅茶<ウーロン茶

熱を加えて揉んで乾燥させただけの
発酵させていない緑茶には、
壊れやすいといわれるビタミンCが唯一含まれており、
抗癌作用や抗酸化作用も抜群!
美白効果も期待できそう。

また、アルカロイド系のカフェイン量も
コーヒーより多いとされ覚醒作用があるけど、
これはお肌にたるみの引き締め効果として働きます。

ーんでもって、
アンチエイジングローションとしてもGOOD!

その他の成分としては、

  • テアニン....旨味となるアミノ酸のひとつ

  • タンニン....タンパク質を凝固させてくれる収斂作用
    解毒作用も。多過ぎると肌刺激も。

  • 粗サポニン...朝鮮ニンジンにも含まれる有効成分

  • カテキン.....抗がん作用、殺菌
一番身近でどこででも入手しやすいので、
見落とされがちだけど、西洋ハーブや和漢生薬にも
決して負けてはいないヨ!

しかも、緑茶エキスは濃い黄味がかったグリーンで、
香りもサイコ〜に甘くでシブイ〜!
ウ〜ンン、甘いお茶受けが欲しくなっちゃう。
緑茶ローションにハチミツも少しブレンドしちゃおか?

また、やはりお高いお茶ほど、
旨味成分のL-テアニンが含まれているそーです。

その他の利用法

  • 飲み残しのお茶を湯のみ一杯でも洗面器やお風呂にいれると、ビタミンCの還元作用で、一瞬にして塩素を無毒化。カルキ消しに。
  • 使用済みの茶ガラにも沢山成分が残っているそうです。そのまま入浴剤やお顔に張り付けてパックにしてもいいけど、shabadaな気分を求めるならミキサーにかけるか、再び乾燥させてミルにかけよう。
  • この砕いた茶葉とハチミツとクレイ(ネンド)でパック剤としてもグ〜!!
    素材はトコトン、使いまわして使い尽くそうネ!
  • 湿った茶ガラを床に巻いて、掃除機かける(帚で掃く)っていうのも、昔ながらのお掃除法です。ホコリを吸い取り、デオドラント効果もアリ。

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紅茶ローション

収斂、保湿、消炎作用


=紅茶=所要日数(一ヶ月)
400cc(2ヶ月分)
  • 紅茶:5g
  • 日本酒:カップ1/4弱
  • グリセリン:お好みで
  1. 緑茶ローションに準じます。

またまたお馴染みの紅茶で作るローション!
ツバキ科の「アッサムチャ」の葉を発酵して作られております。
紅茶っていえば、精油の「クラリセージ」の香りを
思い出しちゃう。

緑茶と違ってポップであったかな楽しいイメージ持っのは
madamだけ?

こちらは、
カフェイン、タンニン、キサンチンなどの成分を
含み、お肌の肌理を整え、また乾燥から守ってくれますヨ。

使用済みのティーバッグを瞼にあてるってのも
昔からある、疲れ目対策。
ちょっと濃いめに煎れた紅茶の残りをコットンに
ヒタヒタタップリ含ませて、
小さなジッパー付きプチビニール袋に
平たく何枚かセットで冷凍しちゃお!
即席、紅茶のクールアイパッドの出来上がり!
パソコンやりすぎた時も、とっても重宝。
パックしてる間に、お目目のケアも一緒にしちゃう〜!

アロエリーナシリーズ応用参照:
BODY>『クール&クールアイパッド』

<余談>

海外旅行などで飛行機の中長時間過さなければならない時、機内用にとmadamはいつも、『ローション漬け冷凍コットン』を持っていきます。真夏にペットボトルごと冷凍してリゾート行くのと同じだね。(融けない時はカナシイ。。。!)
OLちゃんも、メイク直しにクレンジングやらローションやらプチビニール袋で冷凍して持っていったらどうかな?

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どくだみローション

健康茶のどくだみ茶を使ってお手軽手作り
殺菌効果で吹き出物、ニキビにも!


=どくだみ=所要日数(1〜2週間)
50cc(1ヶ月分)
  • どくだみ:5g
  • 日本酒:カップ1/4弱(〜50cc)
  • グリセリン:お好みで〜小さじ1/2
  1. 日本酒にドクダミ茶を1〜2週間漬けた後、濾します。
  2. お好みでグリセリンを加えて使用します。
  • 濾した後は、例によって全体量50ccにつき、グリセリン小さじ半分〜1を加え、場合によっては精製水で幾分薄めてください。
  • お気に召したら、基本レシピで数カ月分のローション原液を作ってください。

ドクダミ茶は、肌荒れ、便秘によいとされる
昔ながらの有名なお茶ですね。
体内の毒素を排除し抗菌効果もあるので
ニキビ、吹き出物を改善してくれる。

根っこ以外の全草にフラボノイド配糖体が含まれ
動脈硬化の予防もします。

独特の匂いがあるけど慣れれば平気!クセになる〜?!
別名『十薬』とも呼ばれ、解毒、抗菌、血液浄化、
血管増強などその薬効は数知れず、
madamが一番最初に作った生薬系のローションです。
毎日の飲用のついでにこのローションでお手入れしてみません?
シミ、クスミに、お肌の若返りも期待できますゾ!

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はとむぎローション

美肌!肌荒れに
人気市販スキンケア製品の成分です。。。!


=ハトムギ= 所要日数(1〜2週間)
50cc(1ヶ月分)
  • ヨクイニン:5g
  • 日本酒:カップ1/4弱(〜50cc)
  • グリセリン:お好みで〜小さじ1/2
  1. ハトムギは煎ってないもの『ヨクイニン』をお使いください。あらかじめ軽く砕いておきます。
  2. 日本酒にヨクイニンを2〜3週間漬けた後、濾します。
  3. お好みでグリセリンを加えて使用します。
  • 基本レシピでは40度のウオッカを使っていますのが、ここでは、日本酒を使っています。
    この場合は、2週間以上漬け込んでもOKでしょう。

いぼ取り効果で有名な、ハトムギ茶。

その殻を取った白い米粒状のものは、
ヨクイニンと呼ばれ、
漢方薬として売られています。
エキスを抽出する時はこのヨクイニンを使いましょうね。

ハトムギは穀類の中でも多くのタンパク質を含み、
ビタミン、ミネラルなど栄養価が高く、
体内の過剰な水分を排出させ、
鎮痛、消炎、筋肉痛にも有効とされております。

お肌に対しても、新陳代謝を促し、保湿、肌荒れ防止など
なめらかな美肌維持に一役買ってくれますよ。
生薬ローション系にお初の挑戦をするなら、
まずはこのはとむぎ(ヨクイニン)ローションがオススメ!

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