スキンケアの基本！
毎日使うものだから、
なるべく添加物なしで
お肌の状態や季節に合わせて、 自在に使い分けたい。。。
混ぜ合わせるだけのお手軽ローションから、
目的別の本格的ローションまで。
しかも、経済的だから、言うことなし ！
作り方は「LABO」の「はじめに」 > 『はじめのお約束』をよく理解された上で、以下のページを御覧になってください。（写真を多用しブログ形式でまとめた別サイト「レシピコレクション」です）
「はじめのお約束」
チョイスするハーブや薬草類は原則自由ですが、まずは身近で馴染みのあるものからお試しするのが良いでしょう。慣れてきたら市販コスメの有効成分を参考にして効能を考えたり、何種類かブレンドしたりして、ご自分の肌質に合ったマイ・レシピにチャレンジされるといいと思います。
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基本ローションの作り方 |
漬け込みベース基材 |
季節に応じて保湿力を増強したり、美白効果を持たせたりする素材の選び方もできます。
例えば定番の「アロエ」や「花梨」などはトロ味があって、保湿力にも優れています。旬な季節に多めに仕込んでおいて、これらに少し他の抽出エキスを加えたりするだけでも、とても素晴らしいローションになります。
「ハト麦」や「ユズ種」などは癖が少ないので他の芳香性ある抽出エキスとブレンドするのに便利ですし、ラベンダーやカモミールなどはちょっと傷ついたお肌に有効かもしれません。
また西洋ハーブだけでなく、ちょっと頑張って和漢生薬系の薬草を使えば、かなり生薬くさい、ありがたそうなローションに仕上がります。
「LABO」の「はじめに」>「うんちく辞典」の各項を参考になさり、自分が扱った植物にはどんな成分が含まれどのような作用が期待できるのか意識する事は、手作りならではの楽しみ方かとも思います。
素材の成分同士の相性によってブレンドした時の相乗効果や逆に不具合なども、そのうち経験的にある程度、予測できるようになるかもしれません。
「植物の話」
「あれこれ保湿成分」
「あれこれ美白成分」
尚、どうしても自然素材だけでは効果が不十分だと感じた場合は、手作りコスメ素材を扱うネットショップから、化学的に精製されたコスメ原料を入手して添加することも可能です。
多少コスト高になりますが、市販コスメでおなじみの「ヒアルロン酸塩」「ビタミンC誘導体」「コエンザイム」等々のコスメ成分があるようです。（中にはとんでもない合成まがいのものもありますが）
上記のメニューレシピの中でも、扱い方や使用法など紹介しておりますので、必要あらば参考になさってください。
しかし、大抵の場合、お肌そのものが丈夫になれば、その手のものに頼らなくても済むようになります。主体はあくまで、自分のお肌であってコスメ素材ではありませんからネ。
効能を欲張り過ぎた複雑な処方の結果、返って原因のわからぬトラブルに見舞われるより、やはりシンプルなのが一番だとつくづく感じます。
「手作りコスメ」は所詮、心の美容の素。
「コスメ」は「市販」であろうと「手作り」であろうと、もちろん薬ではなく、例えれば、単なるサプリメントです。
しかし、私はサプリで手軽に栄養補給するよりは、日々の自宅クッキングでの食事を楽しみ、それで充分とするタイプです。またこれが当館の一貫したスタンスでもあります。
何故ならその方が「楽しい」、から。
他に理由がありません。
たま〜の外でのご馳走がエステでのマッサージだったりします。
そして、日常の外食や出来合いのものに頼り過ぎた、防腐剤や添加物、効果優先の合成物質等、市販コスメで疲れたお肌をリセットし、本来の自前の元気を取り戻すー！
そんな、減法的なスキンケアで得られる、安上がりで健康お肌を目指したいものです。
2012年09月吉日
旧館はこちらから
＊ 旧館レシピを徐々にレイアウトし直しています.
＊レシピは一度は誌上に掲載されたものを中心に公開しても無難なものを扱っています.
