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サンスクリーン剤に使用されている主な成分

サンスクリーン剤に使用されている主な成分
成分 効果/作用 性質 備考/注意
オキシベンゾン-1/3/5(ジヒドロキシベンゾフェノン) 紫外線B波吸収
色素の退色防止
経皮吸収され急性致死毒性 かなり危険性は騒がれている
酸化亜鉛 収斂、消炎効果
紫外線散乱
微粒子化されたり、表面処理で使用感をアップ カラミンローション、チンク油などに/ファンデーション、お白粉の白色原料
酸化チタン 紫外線散乱 ファンデーション、メーク用品の白色原料/ペンキなどの塗料の原料
シリコンオイル/シリコンポリマー 主に化粧品素材の感触や付着の改良剤として つるつるスベスベ感で最近の乳液やクリームにも配合されてるよ 種類はいろいろあるが、皮膚なじみをよくしたり、またオイルに溶けにくいものは耐水性を持たせるために使用greenstripe (ジフェニルジメチコン、ジメチコン)
パラアミノ安息香酸誘導体 紫外線吸収剤 PABAと呼ばれ、かってのトラブルの元とななた成分 硝酸系成分と反応し発ガン性物質を生成する疑いがあり、最近の使用は減っている
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン 紫外線A波に対して強い吸収
メトキシケイヒ酸オクチル(パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル) 紫外線吸収剤 最近もっとも良く使われている

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市販品に配合されている主な美白成分

市販品に配合されている主な美白成分
成分 効果/作用 性質 備考/注意
情報伝達 ブロック型
火棘エキス 美白 抗酸化作用  メラニン色素を作らせる真皮中のヒスタミンに作用するとか やはりいやでもCMで覚えてしまった例の赤いシリーズ
カミツレエキス
(カモミラET)
美白 保湿、 肌荒れに有効なカミツレエキスは最近美白成分と認可されたばっかり エンドセリンを抑制 本来のカミツレのもっともらしく美白効果を謳えば、カモミラエキスとなるらしいgreenstripe
クジンエキス 美白 保湿 メラノサイト活性化させるホルモンを抑制 こちらも生薬ローションでなじみのクジン
油溶性甘草
(グラブリジン)
美白 保湿 いわゆるロシア産甘草エキス
水溶性成分グリチルリチン酸とは別物
ロシア産甘草って手に入らないものかしらん
ルムブヤン 美白 保湿効果もある インドネシア産の植物ルムブヤンエキス チロシナーゼそのものを遺伝子レベルで生成させないとか
ラズベリーケトン
グルコシド
美白 保湿作用 皮膚で発生した情報伝達物質である一酸化窒素を抑制 いわゆるキイチゴだね
チロシナーゼ ブロック型
アルブチン 美白 ハイドロキノンの糖誘導体 ウワウルシ(クマコケモモ)に含まれている成分 糖とハイドロキノンから合成されている 水、アルコールによく溶ける 安定性、安全性高いが高濃度でなければ効果ないとか 生薬ローションではウワウルシから抽出しております
エラグ酸 美白 イチゴから発見された成分 銅イオンを奪うことによってチロシナーゼをふぬけにするとか 『◯◯物語』の製品名でいやでも覚えさせられた成分ですね。製品中には0.5%配合されてるそうです
コウジ酸 美白 酒カスにも含まれていますね 同じく銅イオンを奪い去る

こちらは現在配合されていません.

製薬会社からでてるコウジ酸が売りのシリーズ 以前サンプルもらったら、未だに送られてくるよ
製品中には1%配合
ハイドロキノン 美白
シミそのものを消してくれるらしいが、、、
米での有名なシミ治療薬 日本では医師の下でしか処方されていない 使用に関してはかなり問題あり どうしてもワケ有り以外は使用しない方が、、
ビタミンC/誘導体(アスコルビン酸) 抗酸化作用 抗炎症 ビタミンCは安定性が悪いので、さまざまな誘導体が使われている 最近は憧れのC誘導体も素材として手にはいるようになりました 高濃度で乾燥、刺激 市販品は医薬部外品でも3%の配合だとか
ルシノール 美白 ハイドロやアルブチンと似た物質 ポー◯の製品に0.3%配合
グルタチオン 美白 肝臓や筋肉などに含まれる生体内の生理活性成分

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updated : 12.10 / 2011

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