昔ながらのカンタン手作りローション
おばあちゃんの知恵袋.....?

 
昔ながらの
カンタン手作りローション


さて、おばあちゃんの知恵袋とでも申しましょうか、
それこそ昔から古今東西の民間療法のように
お肌に良いと云われる身近な素材を日本酒や焼酎(
甲類/〜35度くらいのもの)で漬けた、
カンタン手作りローションレシピがいくつかあります。

これらのアルコール類は、
素材の有効成分を抽出させた後は果実酒や薬用酒と同じ仕組みで
ローション原液の防腐効果の役割を果たします。
薬が簡単に入手できなかった頃、
野草や薬草が傷や病いを癒す応急処置的手だてとしたのでしょうね。

しかし、その効能、効果は成分的に化学的アプローチをしても
現在でもりっぱに通用するスグレモノばかり。
しかも化学的処理をされたものより経験則的に安全は保障済みときたら、
ちょっとの手間を惜しんでこれを利用しないって手は
ありませんよね。

人によって、また記されている書籍によって
分量、手順は各自の工夫がなされ
まちまちだったりアバウトだったりしますが、
madamが独断で手を加え無難と思ったものを紹介します。


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 日本酒or焼酎(ウオッカ)?
日本酒の長所/短所
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日本酒はそのままローションとして使用できるほど,
アルコール度数も低めで、エキスの抽出をはじめ、
防腐効果以外にも含有される
糖類の保湿や酵素、アミノ酸などの美肌効果が期待できます。
お風呂にそのままジャボジャボなんてのも、ミルクやワインと共に
昔から知られてる美肌ための入浴法ですしね。

素材を日本酒で漬けたローション原液は、
そのまま薄めずローションとして用いることもできます。
しかも素材に日本酒のさまざまな効果も加味されますから、
この上なくアリガタイのですが、
やはりお肌の弱いヒトは薄めて使った方が無難ではナイカシラ。。。?

また、アルコール分は
素材の有効成分をお肌に浸透させるという作用もありますが、
それこそ長い目でみたら本来のお肌のバリア機能を弱め
乾燥させるのではないかとの見方もあります。

※(グリセリンも同様、
この辺りは「あれこれ保湿成分、グリセリン」を参照)

作業の面倒くささはありますが、
ノンアルコールがお好みなら、
使用前に分量のローション原液をお鍋に入れて
アルコール分を煮切るという方法もあります。

この場合は防腐が効かなくなるので
冷蔵庫で保管しながら、必ず1週間以内に使い切ってくださいネ。

※毎日火にかけ煮沸消毒ってのもイイカモ。。。

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焼酎の長所/短所
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ローション原液の保存期間という意味では、
日本酒より、断然、焼酎やウオッカの方が勝ります。

これらで漬けたローション原液は一年程の長期保存も可能。
(ズボラなマダム向けかな?)
また乾燥させた素材を用いる場合は日本酒でも心配ありませんが、
水分を多く含む果実などの場合は
排出された水分でアルコール度数が薄まり、
防腐効果が期待できなくなるので、
素材の状態によっては
焼酎やウオッカなどを用いた方が良い場合もあります。

また一般的に焼酎やウオッカなどの蒸留酒は、
アルコール度数25度以上と高くなりますので
肌にローションとして使用する際には、
必ず精製水などで3倍以上に薄めた方が良いとmadamは思います。

ご年配の方の中には、
口伝えだけで手作り化粧水を作っている方もいらっしゃり、
たいてい希釈せずお使いになってるケースが見受けられますので、
ご注意ください。

お試しで少量作ってみる時は日本酒を用いる、
またそれがお気にめして、長期に渡り使用する場合は、
焼酎やウオッカとかを用いる、水分の多い果実の場合も焼酎を用いる、
などのように、それぞれ目的、作りたい量によって、
日本酒(醸造酒)か焼酎/ウオッカか、それぞれ選択してくださいね。

またmadamが、焼酎や日本酒より、
ローションの基本的基剤としてウオッカをお勧めしているのは、
適度なアルコール濃度と、その匂いにクセがないので使い易いという、
ただそれだけの理由です。

昔だったら、焼酎や日本酒の方が断然なじみがあり、
入手しやすかったのでしょうね。

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以下は巷でよく知られている素材を使ったローションのレシピ。
素材は生そのものを利用するというレシピもあります。

組み合わせれば、
もっとおもしろい効果が期待できるものもありますが、
ここでは「お試しで手作りに初挑戦!」
ーなんてマダムのために
なるべくひとつの材料で少量、
短期間(〜1ヶ月前後くらい)の使用を
前提としましたので是非、

Let's enjoy trying!

※ウオッカで漬けるものを基本としてますが、
ここでは日本酒、焼酎いろいろなパターンあります。


果実系
梅干しローション ひと月に2個でお肌を活性健康維持
柑橘系
柑橘系は夜専用のローションにしてね
柚子ローション 豊富なビタミンCと精油成分で美白&&血行促進&保湿!

丸ゴト柚子
柚子シード
柚子ピール
檸檬ローション にきびや殺菌、強壮効果
絞り汁で作る即席ローション
檸檬ジュース
檸檬ピ ール

陳皮ローション

茶葉系
どくだみローション 吹き出物、にきびにも
はとむぎローション 美肌!肌荒れにも
緑茶ローション 美白、抗炎症、カフェインでアンチエイジングにも挑戦!
紅茶ロ ーション ポップで楽しく保湿&収斂
番茶ローション
野菜
アロエローション やはりアロエは万能だった、、!
きゅうりローション ヘチマ水の代用にも
その他
ビネガーローション 目からウロコの秘伝中の秘伝!

使用量は一週間50ccの目安で
計算しております。
所要日数は漬け込みから
使用までに要する日にちです。

漬け込みに焼酎やウオッカを使う場合

日本酒はアルコール度数が大体12〜3%前後です。
高濃度の焼酎(〜35度)やウオッカ(〜40度〜)で漬ける場合は、必ずlaboの基本ローションのレシピに従ってくださいね。

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