スキンケア命
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「madam 独断のスキンケアセオリー」 改訂 : 7.04/03 初出 : 10.26 / 2000
旧オバサン館より転載. こちらのコーナーは、そのままコラム『美ーナビ』としてフィットネスジャーナルに連載していました.
やっぱりmadamはそう思うの。。。
だって誰だって憧れるよね、素肌の綺麗なマダム。。
お化粧が映えるのもやはり美しい素肌あってこそだし、多少不細工でデッサンがくずれたお顔の作りしてたって綺麗な素肌と素敵な笑顔があれば百人力 ！
厚塗りメイクの作り物よりも、鏡に写る自分の素顔を愛せたら、もう最高！毎日が幸せ！鏡の前で気付けば１時間、思いっきり、ナルちゃんしちゃおう〜！！
なんだか最近男の子がパックしたり、エステ行ったりお肌を気にしてるみたいだけど、フッ、鼻で笑ってさしあげてヨ。
"スキンケアこそ、
マダムのオハコ〜ッ！！"
そりゃー、お肌にこだわってきた時間と知識＆経験が
違うんだから、、、、ネ？！
季節や体調によってmadamのお肌も 毎日決して調子が言い訳ではないの。ましてや敏感なお年頃。ちょっとケーキを食べただけで、ぶつぶつできたり（ madam は洋菓子には目がないノダ）、睡眠不足で毛穴が開いたり〜ィ、野菜不足でかさかさしたり〜ィ。。。。
まるでヘアピンカーブを運転してるかのようなハンドル裁きを強いられることもあるけど、自分の肌のくせを知り尽くし、見事!!コントロールしてやろうではないのォ〜！！！
〜〜 ホ、ホ、ホ、ホ、ホ 〜〜〜ッ
（勝利の予感のタカワライ、、、のつもり）
基本はいたって簡単！
洗顔、整肌、保護の３ステップだけ！
あとは、たま〜のパックやマッサージのごちそう、目的別のしみ、しわ、たるみ対策を加えるだけ！
『ネ！カンタンでしょ。。。？』
洗顔
はじめの一歩は、洗顔から。。。
洗顔は、一日の大気やお化粧を含むお肌の汚れを落とすだけではなく、実は、これこそ基本中の基本のカナメ！まずは、
〜『洗顔をキチンと押さえずして、
スキンケアを語るなかれ！！！』〜
よぉ〜くキモに落としておきましょう。
そして、最近よく騒がれるにっくき、活性酸素！
これは何もドロドロ血や身体の内部だけのお話ではなく、肌の油分が酸化されても、活性酸素は生じているノダよ。
しかもmadamの読んだ本によると、メイクなど何もつけてなくても２時間くらいで自然に活性酸素が生じるそうな。。。。モチロン、これに対する自己防御反応として体内のビタミンＣやＥが使われる。
しかし、消し残された活性酸素はナ、ナント、遺伝子の命の回数券といわれるテロメアを減少させ、そう、マダムたちの天敵、老化、シミ、シワを生じさせしめるというから、決して安心してはいられない。。。だから、この酸化された油分をキチンと取り除くためにも、まずは洗顔が、スキンケアの要ってワケね！？
特に、油分の多いお化粧してる、そこのマダム！
必ず、オイルクレンジングとセッケンのW洗顔が必須ケア〜！
バッチリメイクは、トラブルの素
アイメイクやマスカラ、口紅など色物は特に、注意が必要です。
微妙なニュアンスの新色や、こわ〜いタール系の色素が使われているので、しっかり落としておかないと、そのうちしっかり、その部分に恐怖の化粧ジミができちゃいます！！
また、使用したオイルを取り除く時に、その部分の皮脂分も取られすぎちゃって、これまた恐怖のしわの原因になちゃう。皮脂を取り過ぎた結果、それを補おうと、これまた皮脂が過剰に分泌されて、にきびや吹き出物の原因になったりと、トラブルの素。。。
やはり美肌のためには絶対厚塗りはよした方が賢明に違いない.........
（せめて、バッチリとカジュアル使い分けましょう。今更、、、、だけどね。）
にきびに悩んでたらなおさらのコト。
隠したくなる気持ち、痛いほどわかるけど、じっと、忍の字！
しばらくは、メイクはお休みいたしましょう。
マスカラ。。。。
「マスカラ命！」ってお若いマダムの話聞くけど、あれって目元のコジワが気にならない若いマダムの特権ネ。
まつげバサバサには憧れるけど、目元が気になると怖くて使えない。
ウ、、、ウラヤマシ〜。。。
クレンジング剤とは、キッパリ、サヨナラ！
水で洗って落とせるタイプの市販クレンジング剤は、必ずといっていいほど、合成界面活性剤使ってる。
このタイプ、弱酸性で優しいとか、水で洗い流せるとか、洗顔も同時にできるとか、お手軽な謳い文句で誘いかけてくるけど、キッパリその手には乗らないようにしましょうね。そして、気軽さと引換えの、お肌への負担をこれから、madamと一緒に考えてみよう。
なんだかここ最近ね。。
（手作りコスメにシフトする以前、madamにとって最近とはここ１０年を指す）やたら角質クリア成分もの（AHAやBHA、パパイン酵素など）が多かったから、そのせいか、ずいぶんお肌が薄くなり結果、敏感トラブル肌になっていたような気がします。コレって何を意味るすかというと、
バリア機能の低下〜！
とどのつまり、、、
『お手入れ』すればするほど、まさしく俗に言うお肌の『お荒らし』状態ってコトー？！？
さて、ここで角質について考えてみましょう。
バリア機能とは、健康な角質層の働き。
つまり、お肌からの水分の蒸発を制御したり、外界からの危険な物資など異物の混入を防いだり、紫外線を防御したり、天然クリームを作ったりと、大忙し。そしてこのクリーム、皮脂とお肌の水分で見事に乳化され、弱酸性に保たれることによって、殺菌作用を発している。
この角質層のバリア機能があるからこそ、お肌はいろんな刺激から守られていたんだね。だから、なんらかの故意的な刺激で、この機能が弱まると化粧品がしみる敏感肌になったり、ニキビ、乾燥肌になったりしてトラブル続出ってコト！
＊トラブルの全ては、
角質層の健康に問題アリ＊
ーと考えると、最近の２０代のマドモアゼルにやたら乾燥肌が多かったりするのも、環境だけのせいではないんじゃないかなア。。
きっと小さい頃からビオ◯とかの洗顔洗剤や添加物てんこもりのスキンケアやってるから？？ー
ナンテ、勝手にmadam推測しちゃってるんだけど、一説には俗に言う『お肌の曲り角』がもろもろの環境要因で16才に引き下げられたって話もあった。
とにかく、めちゃくちゃバリアが弱まってるんだ.........その上、乾きはじめた２０代になんてこれまたちゃっかり、新しいスキンケアシリーズができたりして、「こういうのマッチポンプっていうの？」
うーん。。。。。
商魂たくましいっつーか、サスガ資本主義社会！
最近、子供用のコスメもあるみたいだし、いーのかなァ、、、、
madamに娘いたら絶対お肌の安定する大人になるまで使わせないと思う。。。
さて、身の周りには化学物質満開の花ざかり。
しかも農薬、添加物いっぱいの食べ物に水、おまけに息をしても空気中にもダイオキシン！？
これらは身体の化学工場である肝臓に運ばれ一応、無毒化される。
一度、水道局の年間水質検査結果ての見たことあるけどスゴイヨ（ココダケノハナシ）平気で上水道のダイオキシン濃度なんて項目あったりする。別にmadamは、突然、エコオバサンに変身するつもりもないけど。。。
（madamは『チクロ』という、その後即刻使用禁止になった
夢の人工甘味料でお口を真っ赤にして子供時代を過ごした世代）
でもカンゾークン（肝臓）は大忙しだなァ。。
いつか、バッタリ、なんてこともあるのカナ。。そして無毒化できなかった老廃物は身体の中をうろうろさまよいながらあっちこっち出口を求めて......
『ああ、もうイヤ！！他の星に移り住みたい！』
なんてこともできないので、ここは冷静に次善策取るしかないッスネ！
この流れで始めたのが、madamの手作りコスメ。現在（2003年7月）、3年ぶりに『SKINCARE』コーナーのリニューアルにあたって、もう遠慮はしませ〜ん。madam、ここ（HP上）でもハッキリ、大声で宣言します。
『もう、化粧品は買わない！！』
『市販の化粧品はイラナイ！！』
”ア〜ッ、スッキリしたぁ〜！”
（ゼィゼィ。。。）
どんな素敵なタレント＆モデルさんが広告していようと、どんな耳さわりの良いキャッチコピーを目にしようと、どんな豪華なボトルで装っていようと、作れるものは、何でも自分で作っチャウ〜！手作りでどこまでできるか、パワーアップしたmadamのオソレを知らぬ、飽くなき挑戦の始まりです。
ーというワケで、洗顔においても市販のクレンジングとは、キッパリ、サヨナラ！
madamは、お肌に少しでも負担をかけるオソレの多い余計な添加物（防腐剤や合成界面活性剤）を一切、含まない安心の手作り簡単スキンケアを提案しています！
- 自分の治癒力とお手入れの加減ってホントむづかしい。無添加を謳った表示指定成分無添加モノは、指定成分以外の合成界面活性剤や防腐剤使ってる可能性あるから、来春以降（2001年）全成分表示しない限り、これまた使わない方が無難とmadamは読んだ。
“マダム怪しきには近寄らず”なのダ"
それでは 洗顔contentsへ GO !
洗顔の仕方を詳しく見ていこ〜！
